ドライタイプ・乙女
同人乙女ゲームレビューブログ レビュー数…48 攻略の数…33
チラシの裏的な何かです(プレイヤー目線です)
恋愛ADV+SLGについて触れる。あと好感度について
各ADV、SLGは、どんなに長くても、攻略対象が多くても、パラメータが細かくても(体力やストレスや時間があろうと)コツコツやれば(攻略もあれば)クリア出来る。
でもADV+SLG(ADV分岐重視)のED判定の方は難しい気がする、ADV、SLGどちらが優先されてEDを迎えたのか?などが解りづらい(物語としてか、はたまたSLGパラメータとしてか)
…基本商業はADV+SLGでは、SLGに重きを置いていると思うADV+SLG(ADV<SLG)。商業のADVは一定期間中に好感度をとりあえず上げれば良いし(…好感度低バージョン等色々あるが)、SLGをすることで好感度も上がるシステムになっている。
つまり上記かあるいは1面、2面とADVとSLGを独立させているなら楽だが、SLGを並行させたままADV分岐ルートに重きを置いて(三択や、一つでも間違えたらOUTなど)長くゲームをプレイするのも、また作るのも難しいと思う(それだけ物語も長くなり、分岐も増える)
こう考えると、好感度(なんて言葉を最初知った時は笑ってしまったが)というのはゲームとしても大事なんだな、と思う。恋愛ADV分岐を好感度(数値)とすることで、ADVをSLGと同じパラメータとして土俵に上げることで楽になるのだと思う。短いゲームならADV分岐重視(ADV>SLG)でも良い、しかし長時間を要するゲームでは、難易度が高まるように感じる。
正直ゲームとしてやる分にはパラメータ調整が面倒くさいけどSLGが気持ち的に楽です。50より1多ければOKという感じで解り易い。セーブからやり直せることが多い
ADV分岐は謎解き推理ものとか、内容が理解出来なくても進む(物語の流れで判定?)。そして選択肢のどの反応も微妙だと思っても、分かるのはずーっと先のことなので、解りにくい。一番最初の選択肢が違ってただけで、EDが変わるなんてこともあるので、やり直しが面倒くさい。
ADV分岐だけなら既読スキップで進みますが、分岐重視な上SLGの成功がランダムパラメータで挟まってる日には……あまりないとは思うのですが……まぁ、ゲームに関しては気は長い方なので、面白そうなら結局プレイしてしまうかとw
<あらすじ>
エスカレーター式に大学まで進学できるせいか、毎日をのんびり過ごしていた。
しかし11月のある日、親友からの一言でその生活が少しだけ忙しくなる事に。
「……そういやアンタは誰とプロムに行くか決めた?」
参加するには必ず異性のパートナーが必要だという、何となく敷居の高い行事。
開催日まであと三ヶ月、主人公はプロムパーティのパートナーを
見つける事が出来るのか…?
<サイト名>ハニカム
<ジャンル>コメディ風味学園乙女ゲーム
<特徴>名前変更 スチル閲覧 イベントリスト
<攻略対象>4
<ED>13
<感想>
無理に相手を探すということもなく、主人公と秘かな悩みを抱える人物たちとの交流や、やり取りで進む。卒業間近を前にした、わくわく感や寂しさなどが描かれている。恋愛要素は後半、というか主人公がニブくてニヤニヤする。
猫っ毛な髪が珍しくて良い、絵が映える。服のデザインとかオシャレ。用語メモが散らばってて(オマージュ多し)マンガやアニメ好きには楽しめるかな、と。
伊東は不幸体質な不思議くん。天然系。ゲームをすればわか…(こればっか…)
加山は面倒見が良く兄貴分。熱いけど精神的に大人っぽい。兄にコンプレックス?
嶋田は超完璧主義だけどオタク。笑えるくらい頑張り屋なのが見てて楽しい
美加保は言ってることはキザですが、本当に優等生らしく真面目で心根の優しい人
ともこはノリが良くて世話焼き、でも相談事は主人公がのる方が多そう
攻略(反転)↓